こころステップダイアリー

認知行動療法・ヒプノセラピーでこころのお手入れを♪

ブリーフセラピー講座終了しました

弊ブログに訪れてくださりありがとうございます。

 

ブリーフセラピー講座、最終回を受講しました。

問題の原因を過去に遡って追求するのではなく、どう解決するかという未来にフォーカスしたブリーフセラピーの考え方がとても前向きで共感でき、今回の受講を決めました。

 

全3回の講座が終わり、ブリーフセラピーの基礎的なアプローチについてはとてもよく理解ができました。前回の記事でも書きましたように、ヒプノセラピーのGIFT(ゴールイメージフォーカストテクニック)に重なります。

というのも、’現代催眠の父’と呼ばれたアメリカの精神科医ミルトン・エリクソンが、催眠状態で行うセラピーを顕在意識下でも行えないかと改良され生まれたのがブリーフセラピーなのです。

どちらも、ポジティブな視点で、自由な未来を、くっきりと描くという共通の行程を踏みます。まず目的地を明確にし、そこまで行く方法を考えるというわけです。その目的地を、顕在意識で考えるのがブリーフセラピー。潜在意識に問いかけるのがヒプノセラピーだと私は考えています。

 

ブリーフセラピー、ヒプノセラピーに限らず、この考え方はバックキャスティング思考とも同様です。バックキャスティング思考も、『ありたい姿、あるべき姿から今を考える』というものです。新しいものを生み出すチャレンジをする時は、常識や当たり前を超えたバックキャスティングの考え方がワクワクします。もちろん、そこに行くためには、今あるものから何ができるかというフォアキャスティングの考え方も大切ですね。

 

日本を代表する解決志向型ブリーフセラピストである田中ひな子先生から学ぶことができたこと、また共に学ぶ新しい仲間ができたことはとても嬉しいご縁でした。

 

今回の学びを活かしながら、得て来たことや学んできたことを必要な人に届けるフェーズに進みたいと思います。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

認知行動療法ヒプノセラピーメンタルトレーナー

いくえ