#1カウンセリング実践 3分でできるストレスマインドから抜け出す方法
弊ブログに訪れてくださり、ありがとうございます。
認知行動療法士として活動できるようになるため、面接の練習を開始しております。
実践での学びもブログに残していきたいと思います。
#1Tさん 40代 女性 会社員
お母様へのストレスに対するご相談でした。
最近ステップアップの転職をされお仕事への意欲が高まる中、家事やお子様の世話について近くに住むお母様から指摘されることがありストレスを感じるとのことでした。
とてもパワフルでエネルギーのある女性と感じました。仕事においてもご家庭においても、しっかりこなすために努力もされていますし、ご家族の理解も協力もあるという様子が伝わりました。それゆえにお母様の言葉に対し、悔しさを感じられたようです。
面談の中で、お母様のサポートに助けられている部分もある、お母様に自分から連絡をして良好な関係を作るようにしている、など前向きな言葉がありました。
認知行動療法においては、バランス思考を作り出すことが大切です。現実のネガティブな面にばかりとらわれず、違う立場から見ることや、すでにできていることに目を向ける作業を行っていきます。
Tさんのケースで例えると、
『お母さんには指摘もされるけれど、助かっているところもある。』
のように、ストレスになっていることとストレスに感じないことを一つの文章に繋げるだけでも、立派なバランス思考が出来上がります。
ポイントは、先にストレスの内容、後にストレスではない内容をもってくることです。ポジティブな思考で終えることでストレス部分を和げることができます。
小さなストレスを感じた時に、ゲーム感覚でこのような思考の一文を作ってみてはいかがでしょうか。
Tさんが今後もストレスない充実した毎日を送られますよう、引き続きお手伝いしていきたいと思います。
〜本日の学び〜
『(ストレスの理由) だけど、(ストレスにならない理由)』の文章を作る。
最後までお読みくださりありがとうございました。
このご縁に感謝いたします。
認知行動療法メンタルトレーナー
いくえ