ヒプノセラピスト講座5(前世療法実践)
弊ブログに訪れてくださりありがとうございます。
ヒプノセラピスト講座も5回目となりました。
今回は、前世療法の実践です。
私がセラピストとなりセラピーを行いました。
少し苦手意識のある速攻誘導で催眠状態へ誘導しました。流れは頭に入ってきたので、スムーズになってきたかなと思います。
クライアントのセラピーテーマは、「なんのために生まれてきたのか」というものでした。
その問いの答えを見つけるために、前世の世界を見に行きました。
クライアントの前世は、強くて大きなお父さん、家族思いなお母さん、無口だけどかわいい弟と暮らすインディアンの少年でした。
村が焼かれたり、家族を亡くしたりと辛い出来事もありました。村を襲った相手に復讐心を抱きながらも、新たな集落を築き、自分の家族ができ、平和な生活を取り戻す。最後は、敵と思っていた相手に助けられ、感謝する場面もありました。
そのストーリーの中で、今回のセラピーのテーマである「なんのために生まれてきたか」の答えを受け取ることができました。
それは、「どんな感情も超えて、大切なものを守ることだけを考えよ。」というものでした。
憎しみからは何も生まれない。目の前にある大切なものを守ることに意味がある。
とても深い力強いメッセージが、潜在意識から送られてきました。
セラピーとして成立したことにホッと一安心。
そして、セラピストとして自分の新たな課題も見えてきました。
催眠の深さをコントロールすること。(これは、クライアントの表情を見ながら経験で習得していくもののようです。難しい!)
クライアントの中に浮かんでいる前世の景色をありありと体験してもらうために、もっと上手に様々な質問をしていくこと。
クライアントがその場面でどうしたいのか、クライアントの希望をその都度聞いていくこと。
声の大きさや立つ位置を工夫すること。
評価していただいたことは、「か行の発音がきれい。聞きやすい。」
自分では自覚したことがありませんでしたが、褒めれると素直に嬉しい!催眠誘導の言葉かけにも自信が持てそうです。
前世療法は不思議な感覚ですが、本当に素敵なメッセージを受け取れるセラピーだと思います。自分の前世はとても素晴らしい存在ですし、同時に今世の自分も大好きになれるのです。ヒプノセラピー、やればやるほど難しくそして楽しい心理療法です。
後日、私がクライアント役をした前世体験をご紹介します。
少し恥ずかしくもありますが、お楽しみに♫
最後までお読みくださりありがとうございました。
このご縁に感謝いたします。
認知行動療法メンタルトレーナー
いくえ