こころステップダイアリー

認知行動療法・ヒプノセラピーでこころのお手入れを♪

お題スロット<朝ごはん>ちょっといいことで始める1日

[http://blog.hatena.ne.jp/-/odai/10328537792365483116:title=お題「朝ごはん」

弊ブログに訪れてくださりありがとうございます。

 

お題スロットに初挑戦!お題は「朝ごはん」。

 

私は食事としては朝食を摂らないことが多いです。

カフェラテかミルクティーを1杯くらい。

旅行先などで朝食を食べるとお昼は全く食べられないか、もしくはお昼を食べてしまうと夕飯を食べられなくなるか・・・。

1日3食は、私の胃には重すぎるのかもしれないです。

 

とはいえ、育ち盛りの子供たちに朝食は必須です。

これまでは簡単にシリアルとフルーツ、またはおにぎりなどを用意することが多かったのですが、夏休み中は朝少しゆとりがあるのでパンを焼いています。

朝、焼きたてのパンの香りが家に広がるのはとてもいいものです。

とてもシンプルなパンなので自分たちの好きなようにクリームチーズを乗せたり、メープルシロップをつけたり、ハムと一緒に食べたりとその日の気分でアレンジを楽しんでいます。

 

パンを焼くと言っても、まだ暗いうちから起きて、15分必死に捏ねて適温で40分発酵させてきっちり成形して・・・というわけではありません。

生地作りは前日の夜に、たった5分で完了しているのです。

容器の中で全ての材料を1分程度混ぜて、蓋をして冷蔵庫へ。

そのまま8時間待つだけ。(つまり、寝るだけ♪)

朝になったら生地を出してオーブンで焼けば、美味しい焼きたてパンをいただけるのです。

 

先日の筋トレ記事にある「朝の10分」とは、オーブンの予熱時間。

オーブンを200度に余熱している間にスクワットをしています。

そして、20分パンを焼いている間にシャワーをして、粗熱をとる間に髪を乾かし・・・。

きっとどのご家庭も同じだと思いますが、朝の母は複数のタスクを同時並行しながら分刻みでフル回転です。

 

その甲斐あってか、家族にはとっても好評♪

長女からは、「2学期のお弁当、このパンでサンドイッチ作って!」とリクエスト。

長男は夜寝る前に「明日のパン作った?」と抜かりなく確認。

次女は、「ママ、パンできた?」と目をこすりながら起きて来ます。

そんな言葉を聞けることがとっても嬉しいです。

 

本当は、子供と一緒に食卓に着いてゆっくり朝食を食べるのが理想なのだと思いますが、そこまでの余裕はありません。

「できたよー」と声をかけたら、私は即次のタスクに移ります。

でも、今日もそれぞれの場所で一日頑張ろう!という想いを込めてできたての手作りパンを用意することで、理想に至らない自分を許すこともできるような気がするのです。そして子供たちが焼きたてパンを楽しみに喜んでくれていることが私を満たしてくれます。

 

何もかもを完璧にはできません。

自分にできること、少し手間をかけられること。

その中に自分を満たしたり許したり、人に伝えたりできることがあります。

無理をして背伸びをするよりも、まっすぐ伝わるかもしれません。

 

1日の始まりに何か丁寧な「いいこと」をすると、今日という日をとても気持ちよくスタートすることができます。

ハンドドリップでコーヒーを淹れる、朝食をよく噛んで摂る、窓を開けて深呼吸をする、背伸びをする、家族にハグをする・・・。

あなたにとって、無理なくできるほんの少しの「いいこと」はありますか?

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最後までお読みくださりありがとうございました。

このご縁に感謝いたします。

 

認知行動療法メンタルトレーナー

いくえ