こころステップダイアリー

認知行動療法・ヒプノセラピーでこころのお手入れを♪

『最後まで愛しているということです。』前世療法ヒプノセラピー実践

弊ブログに訪れてくださりありがとうございます。

 

前回の記事に書きました通り、モニターセラピーを開始いたしました。

セラピー内容のご紹介をいたします。

 

クライアントのM様は、娘さんに対してイライラしてしまったり、怒ってしまう現状に悩みを持っていらっしゃいました。ご自身が母親と別々の暮らしをしていたことから、娘にどう関わっていいかわからない、母親としてこれでいいのか、という不安な思いがありました。そこで『娘とのつながりの意味を知る』というテーマについて前世療法を行うことにしました。

 

前世は、フランスの『オーシー』という女性からスタートしました。

4歳の時に病気でお母さんが亡くなってしまい、お母さんの姿を探し求めて辛い経験をしました。しかし、そのあとにお母さんが亡くなる直前の場面に移動し、病院のベッドでお母さんの隣に横になり、お母さんと言葉を交わし、温もりを感じることができました。

現在の娘さんとして前世の赤ちゃんの自分を見る場面もありました。そこで、赤ちゃんのママと一緒に遊びたい気持ち、ママの話を聞いてほしい気持ち、ママと一緒なら大丈夫を実感し、娘から見た自分自身を体感しました。

前世の最後は海外にいました。英語が好きなので海外で暮らし、そこで生活をしていた様です。最期の時も、『ママに会いたい』という気持ちを持ち続けていましたが、『素敵な人生をありがとう』という思いを持って魂は肉体から離れていきました。

 

娘さんとのつながりについては、複数の前世の中で色々な形で関わりがあり、『ずっと関係が続いている』ことがわかりました。

母親の存在や一緒に過ごす時間を求めながらも、そこある母親の思いは伝わっているということ。娘との強い絆があること。娘を愛しており、娘も自分を大好きであること。そんなことを前世の体験の中から感じ取ってくださった様です。

 

M様は、『愛する気持ち』『優しい気持ち』『人への優しさ』を前世の魂から受け取りました。

そして、とても温かな満たされた気持ちで催眠から醒めてくださいました。

終わった後、『やってよかったー』と何度も仰って頂き、私もとても嬉しい気持ちでした。

 

このように、前世療法では人とのつながりについて知ることができます。現在の関係について改めて考えるきっかけになったり、また顕在意識の下で気づきにくくなってしまっているその人への本当の思い、望んでいる関係性などに気づくこともあります。

 

’娘に対して伝えたいことは、『最後まで愛しているということだけです。』’という優しくて力強い言葉がとても印象的でした。

Mさん、娘さんへの愛を目一杯伝えていってくださいね。

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提供者:Jennifer Murray

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

このご縁に感謝いたします。

 

認知行動療法ヒプノセラピーメンタルトレーナー

いくえ