こころステップダイアリー

認知行動療法・ヒプノセラピーでこころのお手入れを♪

ヒプノ実践・旅するように働くという理想

ブロブに訪れてくださりありがとうございます。

 

前記事でご紹介しました通り、無事ヒプノセラピストの認定をもらうことができました。 

kokorostep.hatenablog.com

 

セラピストの経験を積んでいきたいと思います。

早速、ヒプノセラピーを実践致しました。

 

クライアントAさんは「世界を良くする情報を発信する」というビジネスをこれから行なっていきたいと考えている女性です。

 

事前カウンセリングでは、「人々が夢を実現するアクションを起こせる仕組みづくりをしたい。」「ポジティブなメッセージを送りたい。」「自分を表現し、それが誰かの助けになってもらえたら・・・」などの思いをお話くださいました。

そこから、「自信を持ってポジティブなメッセージを発信できている自分」の姿を見るためGIFTにてヒプノセラピーを行うことにしました。

 

セラピーの序盤では、成長した3人お子様の姿が現れました。オーストラリアで高校に通う子、ヨーロッパの大学で研究活動をする子、日本にいながらも海外で広く仕事をし活躍する子。離れて暮らすお子様たちに寂しさを感じながらも、それぞれのやりたいことを見つけ、頑張っている成長に頼もしさと安堵を感じるAさんでした。そして、「子供達も頑張っている。私も私で頑張ろう。」という思いを体感されました。

 

そして、お仕事をされている場面へ。ワークショップの準備やfacebookやHPに書き込みをしている所で、「それぞれのページの内容を見てみたい」というAさんからのご希望がありました。パソコンの画面を詳しく見ていくと、そこには、世界で活躍する人や色々な取り組みをしている人にAさんが行なったインタビュー記事、インタビュー記事で紹介した取り組みをサポートする人や賛同者を募る仕組み、実際に現場に行きたい人や参加したい人をアレンジするための手続きなど、具体的な活動内容を見ることができました。

またPodCastの番組を持つこともAさんの行いたいことの一つでした。番組内容を打ち合わせしている場面や、視聴者からのフィードバックを見ることができ、実際に番組を自室で録音録画している場面もありました。一緒に番組を作っているスタッフへの信頼感や、「前回の番組で勇気をもらいました」「とても面白いです」というリスナーからの感想を見て嬉しいと思う気持ち、「録音は意外と簡単」・「もっと大変だと思っていたけれど、自分がやってきたことを話すことで役に立つ人がいてくれるのはうれしい」という仕事に対するゆとりややりがいを感じることもできました、

 

最後は、スタッフや活動協力者、PodCastのリスナーと世界を周ってクルージングをしている場面へ。クルーザーで各国に寄港し、SDGsに則った活動をしている人にインタビューや視察を行いそれを発信することを事業とする素晴らしいビジョンが現れました。

 

「旅をしながら仕事をし、誰かの役に立つことはとても幸せ」「私はこんなに楽しく仕事ができるんだ」と感じたAさん。理想の自分から、「決めたことを一つづつやっていけば大丈夫だよ。」という力強い励ましの言葉を受け取ることができました。

 

セッション終了後、「私、クルーザーに乗ったことないんです。」と驚きの一言!

実は、事前面談では達成したい目標を「PodCast購読者登録1000人」と設定していました。しかし、潜在意識が見せてくれた理想・本当に目指したいと思っているものは、その購読者たちと世界を周る、旅するように仕事をする、という遥かに大きく壮大な姿だったのです。

クルーザーに乗ったことのないAさんは、顕在意識でどんなに考えてもクルージングしながら仕事をするビジョンは描けなかったかも知れません。もしくは、描いたとしても「素敵だけど私には無理だろうな・・・」と夢物語で終わっていたかも知れません。しかし、その喜びや充実感、達成感を全身で感じ取ったAさんは、もうこの目標を達成可能なものと確信されていることと思います。そしてセッション前と後では現実に見たいと思う景色がまるで異なる物になったと思います。

 

今回のセラピーで本当の思い、自分の可能性が詰まっている潜在意識の素晴らしさを目の当たりにし、私もとてもうれしい気持ちになりました。

 

Aさんの活動が実現し、世界に拡がっていくことを楽しみにしています。

 

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提供者:10 Star

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

このご縁に感謝いたします。

 

認知行動療法メンタルトレーナー

いくえ